旅好きが医学部へ

旅好きな医学部生がきままに書くブログ 毎週日曜日更新

久しぶりの投稿

お久しぶりです!ちっくーです!

最終更新からほぼ2年が経とうとしていて、一体何してたんだという話になりますが…

試験で忙しく、試験が明けると全くすることがなく、といった緩急のついた生活をずっと繰り返していた影響で、ブログに書くことがなかったんですよね。言い訳でしかありませんけど(笑)

この間も、おそらく予備校関連の記事かな?がよく読まれていて、かなりアクセス数が伸びていました。ありがとうございます!

 

確認自体遅れてしまって申し訳ないんですけど、約1年前に大学合格の記事に対して、医学部合格に向けてどういった勉強をしたのですか?というコメントがありました。返答できず申し訳ありません…

もうずいぶん前の話になっちゃうので、今からかけるかどうか怪しいものですが、少し簡単に書いてみます。

 

…とはいっても、こういう勉強法をやったら合格したよというのは、人それぞれなんですよね。得意教科、苦手教科は一人一人違いますし、医学部に合格した集団をとってみても、センター試験(現在は大学入学共通テストでしたっけ)で5教科7科目を満遍なく取る人もいれば、数理極端型で二次試験で高得点を狙うタイプもいて、合格へのアプローチは全然違うんですよね。前者の場合だとセンター試験で高得点を取りつつ、二次試験である程度余裕を持って臨む形を取ると思いますし、後者の場合はセンター試験での失点を抑えつつ二次試験で巻き返すという形を取るようになってくると思います。

まずは、自分がどのようなタイプであるかしっかり把握しておくことが大事だと思います。その上で戦略を立てて、ある程度目標を立てた上で勉強していくことが大事なのかなと思います。

 

12月なので、高校3年生の方はもうすぐ本番ですね。なので今更勉強法を言っても仕方がないところがあります。繰り返しますが勉強法は人それぞれで、これまで自分がやってきた方法が効率悪いとか、そんなのありませんからね。ここまで自分がやってきたことを信じて頑張ってください。ここで、私が当時入試に対しどのような意識を持って取り組んでいたか、書いてみます。

まず一次試験(センター試験など)ですが、一つ好材料だったのが1日目最初の科目である地理(社会科1科目)で80点以上は安定して取れる、と思えたことです。失敗するかもしれないという不安なく、どんな問題が来ても確実にいけると思っていたので、そこは現役の時とは違った形になったのかなと思いました。(ムーミンの問題が出題されて困惑してしまい、そこは失点しましたが。もし2点で不合格になっていたら、一生ムーミンを恨んでいたかもしれません笑)

結果的に国語で失敗しましたが、それはもう仕方ないと割り切っていました。自己採点するまで、自分の出来がわからない科目でもあったので、それよりも英語等で点を落とさないことに集中しようと考えていました。あとはリスニングがかなり難しかった印象ですが、難しい=他の受験生も苦しめられた、と考え二日目に集中しようと思ってました。結果、二日目は失点を400点中14点に抑えることができ、予想以上の出来でした。

 

さて、センターが終わったあとですが、ここで大事なのが二次試験用に受けた記述模試の判定を鵜呑みにしないことです。その試験をいつ受けましたかというと、センター試験の3ヶ月前なんですよね。まず、3ヶ月前の結果と今の学力が完全に一致すると思いますか?

当然ある程度、自分の立ち位置というものは現れてしまいます。しかし、二次試験の判定を出すための記述模試で調子が悪かったなんてこともありますし、100%信用できるデータではないことを覚えていてほしいです。もちろん、3ヶ月前の模試がA判定だからとサボってたら、合格の可能性を落としてしまいます。E判定でも諦めてはならない、A判定でも合格するまで真摯に取り組まなければならない、と思います。

あと、私が過去問を受ける上で大事にしたのが、どの分野で点を落とすかということです。自分のセンター試験の得点と一年前の受験する大学の合格最低点から、二次試験の最低目標点を設定して、その上でしっかり点を取る分野、ある程度失点を覚悟する分野と分けて取り組みました。ここで注意なのが、その合格最低点は昨年度のもので、たとえば受験した時に著しく偏差値の高い人が集まってしまうと、合格難易度は跳ね上がってしまいますし、この点は運要素もどうしても絡んでしまいます。他にも、試験難易度が易しかった場合は合格最低点が引き上げられやすいです。なので、過去問で合格最低点を超えたとしても、油断せず対策を続けることがミソになります。

 

さてここまでの話をまとめると

勉強法は人それぞれ、自分がやってきた勉強を信じてほしい

3ヶ月前の模試の判定は鵜呑みにしない

最後の1秒まで諦めず油断せず、真摯に取り組む

といった感じですね。ここからの3ヶ月が1番辛い時期だと思います。特に今年は新型コロナウイルス感染症の流行で受験生が勉強以外の面でも神経をすり減らされて、大変だったのにまだ3ヶ月もあると思うと、うんざりする方も出てくるかもしれません。ですが、本当に大事なのがここからです。最後まで真摯に向き合って、合格に向けて頑張ってください。

 

さて、次回からは旅行の話を取り上げようかと思います。この3年間でいろんなところへ行ったので、それらを記事にしようかと思います。今年の分も一応あります、感染対策をしていた中ですので、そこは寛容していただけたらと思います。

今日は水曜日に投稿しましたが、基本日曜投稿でなるべく毎週続けられるよう頑張ります。