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夏期面談

木曜日、保護者会という名目で、三者面談が行われました。前期も終了間近であるため、主に前期のこれまでの成績確認や、現時点における志望校の距離、また夏期講習以降の勉強のプランについて話しました。

 

前期成績・マーク

マークテストの結果は現在所属しているクラスと比べ、やや低い水準でした。特に、英語と国語の偏差値が低く、国語は50を割り込むかなり低い数字でした。一方で得意な数学・理科は比較的好成績。偏差値58と68を行き来する数学と物理、ほぼ毎回85点と安定感抜群の化学は前期トータルで偏差値63と、自分の中でも納得のできる成績でした。また、地理は得意分野・苦手分野の差が顕著に出ていますが、トータルで58と、結局安定していました。苦手分野を埋めて、60まで伸ばしたいですね。

5教科の合計平均偏差は56.5付近。クラス平均が58ということを考えると、やはり相当足を引っ張ってしまっているなと、反省ですね。

前期成績・記述

一方、記述模試。こちらもクラス平均と比べると低いです。第一回で偏差値50を割ってしまった英語が全てを示していました。第2回になり、英語・物理・化学で偏差値は5上がったものの、まだ低い数字です。物理・化学が低い原因は、極端な弱点があるからで、そこを埋めさえすれば、伸びると思うのでまだいいです。最悪、理科が伸びなければ二次試験で理科を課さない大学(徳島大なと)に出願すればいいですからね。しかし、英語はどの大学も避けては通れないですから、この夏は特に英語中心の勉強になりそうです。

 

言葉の重要性

国語と英語が低いことで、担任の先生が言葉の重要性について説いてくださりました。医師になる上で、最も重要なのは手術や治療法を熟知していることではなく、患者さんとコミュニケーションがしっかり取れることだとおっしゃりました。その上で、国語と英語の能力は欠かせないと…

このあたりが医系と理系の違いですね。人間を相手にするという職業である以上、責任は重いし、人間としての能力が備わっていなければならないですから… だから、センター試験で要求される得点がとても高い、という事に繋がるのかなと思いますね。

言葉を学ぶに当たって大事なのは、やはり話すこととおっしゃっていました。英語が苦手といえど、ネイティブの人が喋れないわけではない。同じ人間なのだから、英語を取得するのは不可能ではないと思います。(どうしても日本語的感覚で読もうとするところがあるので、微妙なニュアンスの違いに苦労しますが)

 

夏の計画

この夏は、まずは英語に慣れる、言語に慣れるということから始めたいと思います。前期の間に、文法と単語は一通り学習しました。 マスターしたとは到底いえない状況ですが、基礎体力がついている状況にはなっていると思います。ですから、英語に慣れるということは、一見基礎的に見えますが、実は実践的なトレーニングじゃないかと思いますね。その英語に慣れるために、まずは簡単な英語長文を聞いて読む、ということを繰り返します。

また、数学理科はすでに実践演習に入っています。そこから苦手分野を引き出し、そこの基礎をガッチリと固めていきたいです。

 

岡大や広大医学部は確かに高い、だが、努力を積み続け、そこに行きたいという絶対的な意志、こだわりが合格を可能なものにする。最後にそうおっしゃってました。私が岡大を目指す理由、今一度思い返し、そしてそこに向けて努力を積んで行きます。現時点ではその距離は、非常に大きいものでありますが、一歩一歩、休むことなく確実に歩み続けたいです。