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高予備の良さ

今週は、高予備の良さについて色々出してみようかと思います。というのも、最近Googleなどで「高予備 ブログ」と検索するとなぜか出てくるんですよね。アクセス数がかなり伸びたことも影響しているかと思います。ただ、今まで高予備の良さについてあんまり挙げたことがありませんでした。今回は、これから高予備で過ごす方や、検討中という方(寮はもう厳しいかもしれませんが)にむけて、一つ記事を作成しています。参考程度にご覧ください。

寮制度

高予備の最たる特徴といえば、やはり寮制度です。寮の定員は約700名ほどです。私が在籍した2017年度は全生徒数が1100名ほど。3分の2が寮に入ることになります。そしてほかの予備校と違う決定的なポイントが、原則として下宿が認められていません。つまり県外の人は必ず寮に入ることとなります。香川県内に住む子も入寮していることから、寮制度に魅力を感じる人が多いということもうかがえます。

そんな高松高等予備校の寮はいったいどんな感じなのか?答えは、勉強に集中できる空間であることです。個室は非常に狭く、勉強以外の器具の持ち込みは禁止されています。(携帯・スマホは持ち込むことができますが、使用時間は限られています)7時までに起床し、門限は17時、23時30には消灯・就寝という、徹底されたスケジュールで、かなり自由が束縛されます。浪人生なので、当然ではあるんですけどね。

寮・授業における必須自習

寮の生活の一つに必須自習があります。平日は19時から、途中15分の休憩をはさみ、22時15分まで、必ず自習室に入り勉強しなければなりません。また、授業や夏期講習の中にも組み込まれており、授業がない時でも基本的に15時30分までは予備校内に閉じ込められます。ただし、月曜日の午後は、マークテストが午前に終わる場合、自由となります。参加が義務で、最初は苦しく感じるかもしれませんが、1か月もたてばある程度慣れてきます。

開けた教官室

質問しやすい、というのも高予備の特徴の一つです。教官室は常に開放されており、先生は生徒の質問に対し真摯に答えてくれます(中には意地悪な先生もいます、いろいろあたってみるといいと思います)。また、個別に添削指導を引き受けてくださります。私は添削指導は受けていなかったのですが、友達には苦手な現代文や、二次レベルの物理の添削を受けていた子もいました。

ただ、放課後だと人気のある先生にはかなり待つことになるので、昼休みや朝などを利用するのも頭に入れておいたほうがいいと思います。

 

 

以上が、私の思う高予備の主たる特徴です。あくまで参考程度にお願いします。

母校のある先生が「最後に笑うのは、最後まで信念を貫き努力し続けた人だ。大事なのは大学に合格することではない。その大学行って、その後どうなりたいのかをしっかりと定めることが大事だ。そこから生まれる信念を、最後まで貫き通すことが最も大事なのだ」とおっしゃっていました。私が合格したのは、これをそのまま実行したからだと思います。医学科は、最後まで曲げませんでした。このブログを見てくださった、受験生の方は、まずしっかりとした目標を持ってほしいと思います。そして、その目標を最後まで貫き通し、合格を勝ち取れるよう、日々努力に励んでほしいなと思います。

「信念貫き行動で示せ」

です。受験生の方、頑張ってください