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一人旅・山口北九州編 〜秋芳洞とふぐと…〜

2014年3月、中学校卒業式の翌日に始まった山口編。まだ高校の合格発表がされていませんでしたが、行くタイミングは今しかない、ということで出発しました。

 

朝5時自宅出発、自転車で徳島駅へ行くのはいつもの流れ。今回は始発特急から快速電車、新幹線の組み合わせでまず広島まで行きました。そして、普通電車に乗り換え、岩国まで行きました。

 岩国といえば錦帯橋。といっても、マイナーなのであまり知らないという人も多いと思います。私自身も、山口に行くと決めてから見つけたスポットですから。5連の木材アーチで、橋の図鑑にはきっと載ってるかと思います。残念ながら、この旅行の写真が全て自宅のパソコンに保存されている関係で、お見せすることは現段階ではできませんが… ロープウェイがあり、それに乗って山を登ると岩国城があります。そこから錦帯橋を見ることもできます。 絶景というわけではないですが、江戸時代のような風景が見ることができ、少し趣深いものを感じる方もいるかと思います。

 

さて、次に向かうは山口駅。当初は、普通電車で岩国→新山口→山口と行く予定でした。ところが、岩国で予想以上に時間をロスしてしまい、仕方なく、新岩国駅から新幹線を利用しました。乗車券は「徳島→北九州市」のものを一つ買っていて、それをそのまま利用できるとのことだったので、特急券のみの購入で済みましたけどね。新岩国駅で「岩国寿司」という駅弁を買い、新山口、そして山口駅へ向かいました。

山口に着いて、お土産を購入する際に目に着いたのが秋芳洞の案内。最初は難しいかなと思っていたのですが、(ホテルのチェックイン時刻を遅らせるなど)強引な形で予定を変更し、宇部バスに乗って秋吉台秋芳洞へ向かいました。

秋芳洞到着は17時ごろ。通常営業時間が過ぎ、夜間特別営業?みたいな形の状態で入りました。入場料に追加料金100円を余分に支払い、中に入って見ると神秘的と言えるような空間。やや薄暗い洞窟で、冒険しているような気分でしたね。卒業したばかりの中学生が一人で訪れるような場所ではないと、思いましたが…(笑) 本当にここで写真が欲しいものです、後日この記事を更新した際に載せますね。

 

さて秋芳洞を出発し、新山口駅から再び予定変更で新幹線で新下関駅、そして普通電車に乗り換えて下関駅へ移動し、ホテルに向かいました。そのホテルに向かう際、目印になる建物が少なく、看板がなかった関係で少し道に迷いましたが、チェックイン時刻には間に合いました。当時、連絡用に借りていた通話機能のみが利用可能な携帯電話しか持っていなかったので、地図が本当に頼りになりました…(笑)

ホテルに着き、夕食。なんと中身はふぐ料理フルコース。てっさ、皮といった定番はもちろんのこと、唐揚げなどを食べることができました。なんという贅沢(笑) 今までの旅行の夕食で、これが最も豪勢でした。また食べたいですね。

 

 

2日目の朝、ホテルの窓から見えるのは関門海峡。そう、2日目は北九州市を目指し、ホテルを出発しました。下関と北九州(小倉駅)はそれほど離れておらず、普通電車でも20分前後しかかかりませんでした(もっと短かったと思いますが)

ノープランだったので、小倉駅に着いて何をしようか迷ってました。とりあえず小倉城に行きましたが… あまり北九州では行動しなかったので、これといった思い出はありませんが、一つだけ言えるのは本当に都会です。博多や広島ほどではありませんが、さすが八幡製鉄所が存在していただけのことはあるなと思いました。

昼頃に小倉駅を出発、新幹線で一気に岡山へ行き、岡山で昼食を食べて快速・特急の組み合わせで徳島へ、というのが帰りの流れです。この間特に変わったことはありませんでした。

 

それぞれの土地について感想を述べると、山口は田舎ですね。あまり高いビルなどを目にしませんでしたし。むしろ下関の方が都会です。隣に北九州があることが大きいと思います。

今回の旅行は変更点が多かったですね。普通電車で計画していたものが、新幹線に乗ることになったという変更を二度もしてしまいましたし。そのためこの後の旅行においては、もう少し余裕を持って計画を立てるようにしています。これが生きたのは、後に述べる東日本一周旅行ですね。山口を訪れたという意味でも、今後の旅行に生きる経験ができたという意味でも、この旅行は大きな収穫があったと思います。

 

さて、次回更新は高校入学後初の宿泊旅行となった、福岡・佐賀+姫路編についてお送りします。気になりますよね、約500キロ離れている佐賀と姫路が、なぜ同じ旅行に含まれているのか。この謎は、次回の記事で分かるでしょう。乞うご期待!