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転換・変化の重要性

暑くなってまいりました。半袖で過ごすことも増え、夏もすぐそこまで迫ってるように感じます。

 

さて、転換という題ですが、友達と会話する時「気分転換にどこか行かない?」というのを耳にすることは、しばしばありますよね。ざっくり言うと、気分転換という行為は日々の生活を娯楽などに傾ける「変化」の一種だと私は思います。そんな転換・変化が大事だなと思った出来事が、今週の土曜日に起きたわけですね。

高予備の授業は、毎週火曜から土曜の午前にかけて行われます。土曜の午後と月曜の午前は基本的にマークテストが行われます。 ただ、校内記述模試を実施するときや職員会議があるときなどは、土曜の午後は必須自習にし、月曜日を一日中マークテストや模試に使うことになります。今週は職員会議があったために、土曜日は午前までの3限で終了、それ以降は3時間の自習だったんです。理系の私は、当然のように数学と物理、化学の3科目をその自習でやろう、と朝準備していたわけです。

ところが、学校到着しカバンを開けてびっくり。なんと、物理と化学はノートしか持ってしていないじゃないですか。参考書を忘れてノートを持ってくる、何しにしたんでしょうかねぇ… しかも、持ってした数学の参考書は数学III… 難易度は基本レベルのものを使用してますが、それでも比較的重い問題の多いのが事実。3時間自習した後は、かなりバテてしまいました。全て同じ分野(複素数平面)を進めていってましたが、だんだんと難易度が上がり、最後は証明問題の連続… そりゃあいくら数学好きでも飽きますね。入試でも、数学という科目内で大問すべてが同じ科目ということはないでしょうし。

そして、寮に帰っての必須自習3時間。もちろん、数学は十分やってしまったので、物理と化学の2科目のみ。別にそれは問題ないんですが、昼自習の数学IIIに労力を取られたんでしょうね、頭が全くさえておらず、あえなく撃沈してしまいました。

たられば論になってしまうかもしれませんが、もし昼自習に計画していた通りに物理・化学の問題集を持っていっていれば、そこで変化、切り替えをつけることができたため、夜自習であんなにも頭が回転しなかったことはなかったと思います。人間って同じことばっかりじゃ飽き飽きしてしまいますので、このようにほんの些細なことでも、やはり変化は重要なのだと感じましたね。どんなにストレートが速いプロのピッチャーでも、変化球がなければ抑えることが難しいのと一緒です。まあ今回、このミスを犯したのはその日の自分の確認が甘かったことなので、しっかりと反省してますが…(笑)

 

同じ時間、同じことを淡々と繰り返すのは人間じゃなくてロボットです。それも悪いとはいい切りませんが、たまには気分転換で、自転車で出勤・通学しているのを徒歩に変えてみたり、ちょっと遠回りしてもいいかと思います。それだけでも、結構気分変えられることあると思いますよ。 思い切って遊ぶというのは、受験生の私にとっては少し難しいことですけどね(笑) たまにはゆっくり歩いて、景色を見渡してみてはどうでしょうか。